国宝殿
Kasugataisha Museum
夏・秋季特別展 春日大明神に祈る 時代を変えた兵(つわもの)ー頼朝・義経から幕末までー

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開催期間

前期:2022年7月16日(土)〜2022年10月2日(日)
後期:2022年10月4日(火)〜2022年12月13日(火)

開館時間

10:00~17:00(16:30受付終了)

休館日

2022年10月3日(月)

拝観料

一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円
団体400円(※大学生以下の団体料金はありません)

備考

<当館が実施する感染拡大防止対策について>
以下に該当する方は、ご入館をお控えいただきますようお願いいたします。
*発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。

万が一ご観覧中に体調が悪くなられた場合は、至急お近くのスタッフまでお申しください。

またご来館にあたっては以下のとおりご協力をお願いいたします。
*検温による体調確認をさせていただきます。
*手指の消毒をお願いします。
*マスク等の着用、「咳エチケット」お願いします。
・ご自身にて来館日時の記録をお願いいたします。
万が一感染者が確認された場合は当館HP上にてお知らせいたします。
・飛沫感染予防のため会場内での会話等は、極力お控えください。
・他の方と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
・館内混雑時には、入館をお待ちいただく場合がございます。

<館内設備及び館内スタッフについて>
・マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用を徹底いたします。
・定期的な清掃・消毒及び常時換気を徹底いたします。
・休憩スペース及び併設するカフェ・ショップにおける座席数を削減しております。

以上、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

春日大明神に祈る 時代を変えた兵(つわもの) 頼朝・義経から幕末まで
 源頼朝の奉納墨書が在る鼉太鼓、国内外に唯一無二と賞される義経奉納の籠手、黄金の装いに自署(花押)を書き連ねた足利家奉納の兵庫鎖太刀など、春日大社には武士たちが祈りを込めて捧げた珠玉の国宝が数多く伝わります。絶対の勝利が予知できない戦場に赴く時、内外から何時くつがえされるか測り知れない平和の永続を願う時、武士たちは神々に祈りとともに宝物を捧げるのです。
また春日大社に伝来する古文書や記録からも、鎌倉幕府や豊臣政権、徳川幕府が春日の神々に篤い信仰を寄せていた事を伺うことができます。
 国家国民の守り神として雅(みやび)な印象が強い春日社には、日本神話の時代以来の武神としての一面があります。神様に奉納された刀剣や甲冑の中に垣間見られる優雅な美しさや、文書記録に込められた切実な思いを通して、武士たちの心情を感じて頂くことができる展覧会です。
主な展示品

【前期展示】国宝 籠手(伝 源義経奉納) 

国宝 黒韋威胴丸(伝 楠木正成奉納)

国宝 金装花押散兵庫鎖太刀

足利義詮御判御教書案

豊臣秀吉朱印状