国宝殿
Kasugataisha Museum
冬季特別展「秘められた大和の名刀―今明かされる大和の珠玉の名刀 春日の神々への至宝刀―」

画像をクリックして拡大

開催期間

前期:2021年12月24日(金)〜2022年2月13日(日)
後期:2022年2月15日(火)〜2022年4月3日(日)

開館時間

10:00~17:00(16:30受付終了)

休館日

2022年2月14日(月)

拝観料

一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円
団体400円(※大学生以下の団体料金はありません)

備考

<当館が実施する感染拡大防止対策について>
以下に該当する方は、ご入館をお控えいただきますようお願いいたします。
*発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの風邪の症状がある方。
*体調がすぐれない方。

万が一ご観覧中に体調が悪くなられた場合は、至急お近くのスタッフまでお申しください。

またご来館にあたっては以下のとおりご協力をお願いいたします。
*検温による体調確認をさせていただきます。
*手指の消毒をお願いします。
*マスク等の着用、「咳エチケット」お願いします。
・ご自身にて来館日時の記録をお願いいたします。
万が一感染者が確認された場合は当館HP上にてお知らせいたします。
・飛沫感染予防のため会場内での会話等は、極力お控えください。
・他の方と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
・館内混雑時には、入館をお待ちいただく場合がございます。

<館内設備及び館内スタッフについて>
・マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用を徹底いたします。
・定期的な清掃・消毒及び常時換気を徹底いたします。
・休憩スペース及び併設するカフェ・ショップにおける座席数を削減しております。

以上、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

「秘められた大和の名刀―今明かされる大和の珠玉の名刀 春日の神々への至宝刀―」
国のはじまりの地大和(奈良県)は最古の刀剣の制作地として名を馳せました。神代鍛冶のひとりで刀匠の祖とされる天国(あまくに)は大和国の人と伝えられ、以来大和国では連綿と作刀が続けられ、国宝・重要文化財をはじめとする数々の名刀が産み出されてきました。
この奈良の地に鎮座する春日大社は御創建以来、朝廷や摂関家の崇敬はもちろん、歴代の武家政権をはじめとする貴顕の崇敬厚く、数々の名刀が奉納されました。これらの刀剣は製作当初の状態を保つ貴重なものが多く、春日大社の刀剣を抜きに日本刀の歴史は語れません。
本展では、刀剣のふるさと奈良に秘蔵された初公開を含む奈良県指定文化財の名刀を一挙に公開。そして春日の神々にささげられた日本刀剣史を彩る国宝・重要文化財17点を始めとする宝刀など、奈良の素晴らしい刀剣文化をお楽しみください。
主な展示品

【前期展示】国宝 金地螺鈿毛抜形太刀(春日大社所蔵)

【後期展示】国宝 若宮御料古神宝類 紫檀地螺鈿銀樋毛抜形太刀(春日大社所蔵)

【通期展示】重要美術品 太刀 無銘(古伯耆)(春日大社所蔵)

国宝 菱作打刀 南北朝時代

【通期展示】奈良県指定文化財 刀 銘 南都住金房隼人佑藤原正實
(個人蔵)

【通期展示】十文字槍 銘 金房兵衛尉政貞
(奈良宝蔵院流槍術保存会所蔵)