世界遺産 春日大社 春日大社について  
12月15日〜18日
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17日若宮様の1日
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午後2時
流鏑馬定(やぶさめさだめ)
 明治維新迄は毎年6月1日に興福寺の別会の五師の坊に集まり、その年の流鏑馬を定める事を以て「御祭礼事始」としていた。この行事の歴史は大変古い。維新後、流鏑馬が執行されなくなったと共に、その儀式も廃せられたが、昭和六十年の流鏑馬旧儀復興に伴い、この伝統が甦った。


午前11時
縄棟祭(なわむねさい)
 縄棟祭は、お旅所の行宮(あんぐう)(仮御殿)の起工式で代々「春日縄棟座(かすがなわむねざ)」として大柳生の片岡家が奉仕する。早朝より雌松52本と縄52尋(ひろ)を用いて屋形を組みあげ、その前へお供えを献じて御幣を奉る事などがある。
昔は大円鏡や小円鏡という鏡餅が百余面も供えられ、祭事の後で振舞われたという。



午前11時半
馬長児僧位僧官授与式(ばちょうのちごのおくらいうけ)
 馬長児は興福寺の学侶(がくりょ)(学問僧)の中から選び出される馬長が奉仕させる稚児で、祭礼当日法院権大僧都の格式を許されるものである。
現在、興福寺へ参上して五条袈裟と褊衫衣(へんざんえ)の装束に身を包んだ稚児たちは、古式に則り別当より僧衣僧官を授けられる。
この儀式は、“春日惣の神”と尊崇される赤童子の御前にて執行されることとなっている。

午後1時
装束賜りと精進入り(しょうぞくたばりとしょうじんいり)
 おん祭に参勤する人々が決定すると12月の初めに装束と参勤辞令を授与する「装束賜り」がある。これは往古、田楽頭役の学侶が田楽々頭に授与したのにちなむ。この時には祭礼当日着用する装束に袖を通し若宮社前にてお祓いを受け、この日より精進に入る家々は門口に榊の枝を掲げ、注連縄を張り、「春日若宮御祭礼致斎之事(かすがわかみやごさいれいちさいのこと)」と誌された神事札を立てて出来得る限り外界との交渉を断つ。



午後1時
大宿所詣(おおしゅくしょもうで)

午後2時半
午後4時半
午後6時
御湯立(みゆたて)

午後5時
大宿所祭(おおしゅくしょさい)




午後2時半頃
大和士宵宮詣(やまとざむらいよいみやもうで)

午後3時頃
田楽座宵宮詣(でんがくざよいみやもうで)

午後4時
宵宮祭(よいみやさい)



午前0時
遷幸の儀(せんこうのぎ)

午前1時
暁祭(あかつきさい)

午前9時
本殿祭(ほんでんさい)

正午
お渡り式(おわたりしき)

午後12時50分頃より
南大門交名の儀(なんだいもんきょうみょうのぎ)

午後1時頃より
松の下式(まつのしたしき)

午後2時頃より
競馬(けいば)

午後2時半
お旅所祭(おたびしょさい)

午後2時半頃より
稚児流鏑馬(ちごやぶさめ)

午後3時半より10時半頃まで
神楽(かぐら)東遊(あずまあそび)田楽(でんがく)細男(せいのお)猿楽(さるがく)舞楽(ぶがく)和舞(やまとまい)

午後11時
還幸の儀(かんこうのぎ)



午後1時
奉納相撲(ほうのうずもう)

午後2時
後宴能(ごえんののう)


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